【勝てない人へ】テラスタルを切らないポケモンのテラスタイプの決め方

テラスタイプを適当に決めていないだろうか?
カバルドンやヘイラッシャなど、あまりテラスタルを切らないポケモンのテラスタイプの決め方について持論を述べようと思う。
本記事は初心者向けに書いているので、すべて当たり前に感じた人もいるかもしれない。

テラスタイプの決め方


1.まずは直感で良さそうなタイプを選ぶ
直感って言われても全然わからねえよって思う方もいると思う。
カバルドンやヘイラッシャなどのクッションや起点づくりのポケモンがテラスを切らないポケモンに該当しがちだが、このようなポケモンは火力面を意識したテラスタイプより、耐性を大きく変化させるテラスタイプの方が有効に働きやすい。

抽象的なアドバイスになってしまうが、元のタイプでは抜群または等倍の多くのタイプを半減にできるタイプを考えるのが一番わかりやすいだろう。

2.その構築の重いポケモンがわかるまで対戦する
まずは、1で決めたテラスタイプで対戦数をこなすことが大切。
その中でどんな負け方が多いのかを考えながら(メモしながら)対戦する。

【具体例】
問題点
カバルドン入りの展開構築を使っているが、相手のウルガモスに舞われて負けることが多い


実際の試合
カバルドンのあくびでウルガモスを切り返す想定だったが、カバルドンウルガモスの圏内まで削られてしまった。
ここでウルガモスの主要技である炎、草、妖、虫の技範囲をすべて半減にできるタイプの炎テラスに設定していれば、相手のウルガモスをあくびまたは吹き飛ばしで切り返すことができる。

このようにして実際によく起こる負け方を対戦数をこなすことで知り、それに対抗できるテラスタイプを決めることが良いテラスタイプの選択になる。

 

【結論】
ラスタルをあまり切らないポケモンは「特定の負け方への対策」ができるテラスタイプにすることで、無理な構築が減り、それが結果的に構築の完成度を高めることにつながる。


【最後に】
ほとんどテラスタルを切らないポケモンにこそ、「構築の完成度を高める余地」が残っている。ここが今作の面白さだと思うので、無思考でテンプレのテラスタイプを選ぶのではもったいない上に、構築の最大値を出すことはできない。

実際に自分の前期の構築のバンバドロのテラスタイプは最初は適当だったが、キノガッサに複数回負けた事実をベースに草テラスに設定した。草テラスに設定する以前はキノガッサ入りに選出を歪まされ、ほとんど負けてしまっていたが、草テラスに設定後は格段に勝つことができるようになった。
また、水ロトムやオリーヴァに強くなれたことも実際に使って分かった発見だった。

前期構築記事

noji-poke.hatenadiary.jp



このように耐性変化のテラスタルは思わぬところで勝ちを拾う要因になり得るため、各々で試行錯誤することを強くお勧めする。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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